- 古民家はシロアリの大好物 >
- 田舎に住む際の注意点
田舎暮らしをする前に確認しておきたいこと
田舎暮らしは「事前の確認」を行なうことも大事です。確認するポイントを以下にまとめましたのでご参考ください。
4つの注意点
- 利便性が低い
- 利便性の低さを「田舎暮らしの良さ」と判断する人もいるでしょう。しかし、実際に田舎に住むなら、どれくらい利便性が低いのかも把握しておきたいところです。今まで公共交通機関やコンビニエンスストアなどに頼ってきた人にとって、利便性が低い田舎は不便に感じることが多いです。また、映画館などの娯楽が少ないことも不便に思う点です。
- ご近所付き合いが必要
- 都会に住んでいると、隣近所との関わりが薄くなりがちですが、田舎暮らしでは「ご近所付き合いも必要」となります。田舎はお祭りや運動会、会議や清掃などの行事が多くあり、その度に誘いが掛かり、半ば強制的に参加しないといけない地域もあります。都会で生活をしているときに「近所付き合いは必要ない」と思っていた人には苦痛に感じる点です。
- 車がないと不便
- 先程の利便性とも関連してきますが、田舎暮らしをするなら「車が無いと不便」です。買い物や病院に行くだけでも、何時間に一本しかないバスを乗り継いで街まで出ないといけない地方もまだまだ多くあります。また、買い物も大量になることもあり、荷物を運ぶことを考えると、田舎暮らしで車を使う割合は高いものがあります。
- 虫が発生しやすい
- 虫は、水がある場所によって着やすいです。畑や川、用水路の横など、水の流れが穏やかな場所は、虫が発生することが多いです。シロアリや蚊、羽根虫、ムカデなどが発生しやすいので注意しましょう。特にシロアリの場合、シロアリ対策をしないと、家が食べられてしまう恐れがあるので家を探す段階から確認しておいたほうが良いです。
田舎暮らしをしている人の声
実際に田舎暮らしをしている人は、こんな魅力を感じているようです。これから田舎暮らしをしようと考えている方は、ぜひ生の声に耳を傾けてみましょう。
体験者が語る魅力

都会では決して感じることがない「濃い人間関係の構築」が、田舎暮らしでは感じることができます。具体的には、近所はもちろん、町内でも多くの知り合いができるでしょう。その理由は、現代の都会では考えられない「助け合いの精神」が田舎には未だ根付いていて、また利便性が低いために、お互いを助け合っていかないと生活が成り立たないことも、多くの知り合いができる理由として挙げられます。ある人は、「何も無いけど全部あるし、自分次第で作れることも多くあります。」と、田舎暮らしで感じる魅力について話していました。